【BIG NEWS】苗場酒造さんともにお酒を醸します!!


【BIG NEWS】苗場酒造さんともにお酒を醸します!!

実は、お酒造りをしていました!!
苗場酒造さんとともにスタートを切ったのは、春の芽吹きが始まった頃。
作りたい設計でお酒を醸す、そんな夢のようなお話を苗場酒造の新保社長よりいただきました。
数々の金賞受賞酒を生み出す酒蔵からのお話、嬉しすぎる出来事でした^^


まずは、どんなお酒を醸すのか。そんな打ち合わせからスタート。
私自身、お料理に合わせた日本酒ペアリングコースや18種類の日本酒の利き酒プランなどで、多くのお客様の反応をみてきたつもり。
そんな中で、王道の純米大吟醸を醸すのでもいいのだけど、あまりない酒質の少しチャレンジングなお酒を醸してみたい!
どのお米にするのか?どの酵母を使うのか?どんな麹を造るのか?どんな仕込み方にするのか?などなど。わくわくする打ち合わせを重ね、 2つのタイプ(酵母など細かい設計違いも含めて合計4種類)を醸すことが決定。リスクを承知で快く受諾していただきました^^


一つ目のお酒は地元津南産の五百万石で醸すフルーティーで酸を感じるお酒。

そして一般的な三段仕込みではなく、昔ながらの一段仕込み。
だけど、上品で華やかな香りをもつお酒。

酵母は試験的に発酵力や生成する香りの異なる901号とM310の2種類で。

いろいろと体験させていただきながら、先日、ついにお酒のしぼり^^

搾りも機械ではなく、すべて手仕事。少しずつ醪を袋にいれていきます。
丁寧な仕事が光ります。
苗場酒造さんでも一段仕込みは初めての内容だったそうですが、高い技術力でびっくりするほどおいしいお酒に。
本当にフルーティーでおいしいお酒に仕上がりました^^
ラベルも醸す森のロゴを手掛けていただいたフジノさんに無理を言って仕上げていただき、新年早い段階で販売開始ができそうです。

第1弾のお酒は、その名も kamosu mori
<生酒>
(1)kamosu mori (White)純米吟醸/M310酵母 
<火入れ>
(2)kamosu mori (Ash)純米/901酵母
(3)kamosu mori (White)純米吟醸/M310酵母
価格は1,000円台前半のコスパ抜群のお酒です。
実際のお酒は年明けにご紹介させてください^^
特に生酒は50本限定なのでご希望の方はご連絡ください。

お酒の販売は醸す森[kamosu mori]にて行います。


そして、真冬に仕込む2種類目のお酒は香り高き、純米大吟醸クラスのお酒。
泊まり込みで仕込む予定なので、こちらも楽しみです!

酒の宿玉城屋、醸す森[kamosu mori]、苗場酒造のコラボのお酒、お楽しみに^^
今年はいろいろな機会をいただき、ありがとうございました。

酒の宿 玉城屋/醸す森[kamosu mori] 代表 山岸裕一

CategoryPickup